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パラグライダー
飛行と操作とハンドリング
パラグライダーは高い場所から滑空して降下ますが、 上昇気流に乗れば、その上昇気流を利用して高く上昇できます。
パラグライダーで利用する上昇気流は、 サーマルと呼ばれ、太陽熱で温まった大地の黒い土が露出している場所などに発生します。他に発生している場所は、広い面積のアスファルトなどに接している空気が、熱くなった地面の熱で 暖まり、膨張し周辺の空気より軽くなるので、地面を離れ上昇し始めるのです。
太陽が高くなり地面が熱くなれば活発になり、同時に周囲の空気の温度差がとても異なります。 他にも山の斜面に吹き抜ける風、斜面の山を書け上がる風などを利用して飛ぶのです。 上昇風とサーマルを利用すればかなり高く、降りる場所より長時間飛ぶ事が可能です。
パラグライダーの操作調節の方法は、アクセルとブレーキの2つとなっている事を
覚えておきましょう。
翼の後ろを左右それぞれ別に引き下げ、速度を遅くする パラグライダーをコントロールする際に、とても大切な操作位置となっています。 右のブレークコードを引き下げていれば、右翼の後ろの部分が下がり、翼の右側の 速度が遅くなり、右に回るのです。反対に左に引けば、左に回ると言った操作方法です。 車のハンドルと同じ要領ですので、この操作は初心者でも覚えやすいと思います。