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パラグライダー
ツリーライディングで使用する道具と用途を知ろう
もしも、ツリーライディングをしてしまった際の脱出に使用する道具について紹介します。 最初に大切になるのが、ロープです。高い木の上から降下する際に必要になります。 長さは長い方がよいですが、其の分値段が高くなるので、必要な長さを購入します。 例えば周りに安高い木ばなりのエリアで飛ぶ人は長めにするといった選び方があります。 目安として、ダブルにし使用する事もあるので、20m以上は必要になるでしょう。
ロープの直径は少なくても7mm以上は必要で、細すぎは強度の問題が出てくるので、
後述するエイト環使用時の操作性に悪影響となるのです。次にシュリンゲですが、
これは25mm程度の丈夫なナイロンテープを、直径50から100cm程度の輪っかにした物なのですが、
これを木に巻いて、ハーネスのガラビナに接続し、体の確保に使用したり、
木を上る際の足場などで使用します。
そして、エイト環ですが、文字通り8の字型をした金具で、環の中にロープを何十かに 巻き通してロープを滑らせながら、降下するための道具です。次に、ガラビナはエイト環を ハーネスに接続する際に使用したり、木に巻いたシュリンゲに接続したりするので、 何個か持っておきしょう。つぎに鋸ですが、木に絡みついた機体やラインが取れない際に、 枝ごと切り落とす際に使用します。ですが、考え無しに木を切る事はダメなので、あくまで最終手段となっています。
更に、 ホイッスルは自分の位置を知らせるためにとても大切になります。
そして発見されるのが遅れ、 夜になってしまった際も考え、懐中電灯も必要になるかもしれません。これだけあれば、 ツリーライディングの際には、安心出来るでしょう。これでも心配な人は、様々な商品があるので、 必要な物を購入しましょう。